私は昔・・・
学生のころ、親に隠れてタバコを吸っていました。
見つかるたびに怒られて、止めると約束して親に何か物を買わせては
その約束を平気で破っていました・・・。
当時住んでいた家は、築50年以上は経ってるであろう古いお家でした。
私の部屋は、元々両親の夫婦の部屋でした。
年月が経ち、家族はバラバラ・・・
木の板が敷き詰めてあったお洒落なベランダも
私の部屋になった頃には、朽ち果てボロボロ
歩くと時々板が抜けて、落ちそうになるほどでした。
んで、そのベランダらしき物干しには色んなエピソードがあるのですが
その中の1つを今日は書きたいと思います。・・・ここまで長いな・・・
当時喫煙スペースと化してた私の憩いの場。
いつものようにタバコを吸って、部屋でくつろいでると・・・
モヤモヤ
ん???
何か
臭い?
ん???
何か
目が・・・
痛くない?
モクモク~
煙がどこからか・・・
か、か、火事????
あわててベランダへ出ると
・・・あ
・・・
火元はここでした。
いつも、朽ち果てた木にタバコをこすりつけ消していた・・・
その火がくすぶって・・・板から煙が出てた・・・
あわてた私。
何をした???
ペッ!!・・・ペッ!!
唾で消そうと必死。
消える訳ありませんから。
あまりに動揺しすぎて、目の前にあるコップの水をかける事無く
自分の少ない、慌ててるから、余計に出やしない唾で
必死で消そうとしてました。
ちょっとして・・・我に返り・・・水をかけ、鎮火しました。
・・・朽ち果てた木の半分ほどを炭にして・・・
火災になる事無く・・・無事に消火活動終了。
良かった。
でも、その匂いが部屋にいつまでも残り・・・タバコ以上に親にこっぴどく
怒られたのは言うまでもない。
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