イジメとか、今クールのドラマにも使われていますので
なんだか微妙なネタですが・・・
昔話です。
小学校の時、ある女の子がいました。
彼女はその学校の先生の娘でした。
なぜか何かにつけて偉そうに文句をたれてくるその子に、イライラが募っていた私。
そんなある日・・・朝、学校へ行くとちょうど玄関に毛虫を見つけました。
昔は田舎があったので虫もカエルも触れた私は、その毛虫を拾って
まだ登校してなかった彼女の上履きに放り込みました。
もちろん履く前に気付くと思っていたのですが・・・。
入れた事も忘れた1時間目の授業中・・・
「ギャーーーーーーッ!!」
彼女です。
一斉に振り向いたその視線の先には
緑色に染まった彼女の靴下。
彼女は泣き出しました。
そうです。毛虫が中で無残な姿になっていました・・・
"ざまぁみろ"・・・と心の中でつぶやいた私ですが・・・
緑の血?・・・デビルマンでしか見たことがありません。
その後ホームルームで「犯人は誰?」って話になったのは言うまでもありません。
私は時と場合により時々自首をしていたのですがこの時は黙っていました。
結局毛虫が勝手に上履きに忍び込んだ・・・という事で一件落着です。
=やられた・・・という感情は彼女には存在しませんでした。
その後も偉そうな口調が変わりません。
そんなある日の昼休み・・・。
みんなが校庭で遊んでいて、たまたま教室には私一人でした。
・・・ふと目に付いたボンド。
彼女の机にうす~く伸ばし塗り始めました。
その上に筆箱を置き、退散。
昼休みが終わりみんなが教室に戻り、授業が始まりました。
しばらくすると彼女の席の辺りが騒がしい。
先生が注意すると・・・彼女が
「先生・・・筆箱が・・・」
「何ですか?」
「・・・動かないんです
」
「何を言ってるんですか?」・・・と近寄り、
「そんな訳ないでしょう!」と筆箱を取ろうとすると・・・当たり前です・・・
動きません。それを無理にはがそうと必死の先生。
ベリッ!!
剥がれました。
でも、彼女のお気に入りの筆箱は裏が剥がれて無残な姿に。
それを見た彼女・・・また泣き出しました。
先生が悪者に変わった瞬間です。
でも、その後、私が昼休みに教室にいたと誰かがちくったので
親も呼び出され、私は懺悔室で懺悔させられました(クリスチャンでしたから)
そして彼女も私がやったと知り、それ以来二人の間に会話はなくなりました。
私にとっては好都合な結末でした。
高校の時偶然出会った彼女は、昔の事は忘れたように馴れ馴れしく話かけてきました。
相変わらず上からです。
なぜ上からなのでしょう?
ふと思い出し、実は毛虫も私だったんだよ♪と白状すると・・・
また彼女は口を利いてくれなくなりました♪
それで良いんです。
私は恐ろしく腹黒です。
笑ったあなたは少し腹黒です。
引いたあなたは、かろうじて普通ですが・・・
いじめや嫌がらせに合う可能性があるので気をつけてください。
心理学です(笑)
当時はイタズラで済んだけど今ならイジメと言われる恐ろしい世の中です。
程度が違っても、心を持つ動物ですから、それがなくなることは絶対にありえません。
騒ぐとエスカレートするのは人間だけでしょうけど。
ま、こんな私も中学で本格的なイジメに合いました(^-^;)
なので陰険な事をするのはやめました・・・物事はストレートが一番です。
で、これ↓を押してくれたら、あなたの気持ちがストレートに私に届くんです・・・
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