私の母親のことは以前にも書いたけど・・・
この前の一件で悩んでる時、彼女は私に言った。
「心配してもどうにもならない。なるようにしかならない。医者に意見するなんておかしい」と。
かと言えば、あの最悪な耳鼻科医に会った日、 帰ってその話をしたら、
「訴えたら?」と言ってた。
どっちも目が点になった出来事。
こう言う事を平気で口にした後、後悔するのか後から必死でフォローする。
その態度が余計に気に食わない。
口にする前に考えて話せよ・・・と、本当にいつも思う。
17歳でバセになって、最初の3年位は毎回一緒に病院来てても、
病気の事を知らず、症状も知らず、医者にも聞かず、
手術を勧められても相談もなく勝手に断った。
私の家に甲状腺の本があった事も、もちろんない。昔も今も。
私が病院から帰っても、「どうやった?」とか聞く事も聞かれた事もない。
この数ヶ月何度も聞かれたのは・・・
「まだ入院しないの?」「いつになったらするの?」 「まだ治らないの?」
3点だけだった。
責める言葉ならいくらでも見つかる。でも言ったら傷つくだろうと
いつも黙っているけれど・・・本当に腹が立つ時がある。
昔の人だからどんな医者に当たっても、平気。
お医者さんに任せていれば大丈夫・・・と思ってる。
例えば選択する余地があっても、誰を選んでも結局一緒だと言ったし、
それで死んでもいいらしい。 仕方ないらしい。
お前は良くても私は嫌だ!!←最近ほんまによく言ってるな。
父親も私の病気に関しては一切何も聞いてこないけど何となく心配してるのはわかる。
母親は夫婦でそんな会話もしないと、わざわざ言う。
別に何も求めてない。そんな事はとっくの昔に諦めてる。
理解しようとも、して欲しいとも思わない。
ただ、逆撫でするな・・・といつも思うのだが、それさえも無理らしい。
「手術って何時からやろ?」と聞くので、
カ:「さぁ・・・入院した日に説明あるやろ」
「仕事休みたくないねん」
カ:「ほんまに、来なくていいし、仕事行ってくれたらええよ。」
「けど・・・」
カ:「看護婦さんもいるんやし、私はかまへんし。」
ばぁちゃんの事もあるし、こっちは気を遣っているのだがダメ押し。
マジうぜぇ!
それ以前に来て欲しいと言った事もないし、思ってないから安心しろ。
入院と退院時の荷物運びだけでいい。
それ以外そっとしといてくれ。
体もしんどいのに、親に気を遣うのはもっとしんどい。
元々彼が、私によく言ってた。
「お前にトラウマがあるとしたら、それは親やと思う・・・」と。
こんな事が続くと、また、切っちゃうか・・・と考える。
私にとって家族とは、その程度の存在でしかない。 何より面倒臭い。
だから、必要ないと思ったその瞬間に、
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