まず、私が今日区役所へ行く用事は3個ありました。
1つ目は、保護費の件
これは、向こうの手違いで・・・残りの分は19日(遅っ)に払ってもらえる事になり
ホッと一安心。
だけど・・・19日までが大変なのね~(´ヘ`)
2つ目は、年に2回の市営住宅の申し込み用紙をもらいに行く為。
倍率30倍なんて当たり前の市営住宅に申し込もうと張り切ってまして、
今の家賃は、頂いてる保護費の半分にあたるわけで・・・
仕方ないとは言え、なかなか大変な生活なので、悩んだ末に申し込みを
決めました。当たれば良いのだけど・・・これは抽選。
運がよければ当たるだろうけど・・・来年までわかりません。
3つ目は一番大事な用事で・・・
声帯の治療を受けるため、行きたい病院はあるものの、
保険証がない為、どこの病院でも通えない私。
その病院が、指定病院になってるかどうかが一番の問題でした。
で、福祉課の窓口に置いてある病院リストの中を探す事3分・・・
どうしてもここで診てもらいたいって思ってた病院の名前が
リストに載ってるのを見つけた瞬間、とっても嬉しい気持ちになった♪
\(^o^)/こんな嬉しい事は滅多にない(笑)
ありがたい・・・
年始辺りに一度診てもらいたいって思ってるので
すぐに申し込みはしませんでしたが、申し込み用紙を手に帰ってきました。
両側反回神経麻痺なのか片側反回神経麻痺なのかにもよるし、
診察しだいだろうから、今の時点でははっきりとは言えないんだけれど・・・
これでもしこのまま声が出ないとしても、治せる見込みが立ったような気がした。
本当に本当に嬉しい。
今の病院(今の担当医)で声帯に関して治療を続ける気にはどうしてもなれなかった。
まして、手術なんて全く考えられなかった。
自然に治ることがもちろんBest!だけれど・・・それもわからない状態で・・・
仕事を探す事もままならない、この先どうしていけばいいのか、
毎日不安と、しんどさとの闘い。その中でも少しでも希望があるなら
その希望にすがりつきたい気持ちが強かった。
言い聞かせる事ばかりだったけど・・・今日はその希望を見つけた気分です。
年が明けるのを楽しみに毎日過ごそう!
で、いい結果が出るよう祈ろう!
問題だらけの京都市も捨てたもんじゃない・・・と今日ほど思った事はない。
ニュース23の特集で乳がんについてをやってた。
全摘をするか、部分切除(温存手術)をするか、
・・・そして乳房再建を望む患者たち。
多くの乳がん患者さんは、少しでも乳房を残して欲しいと望む。
だから多くの外科医もまた温存手術を勧めるけれど、
実際は温存というのは名ばかりで、手術後の自分の姿を見て
愕然とする患者が多いと言う。
で、再建手術を望んでも、温存した為、放射線治療をしているから
皮膚が火傷状態となり、皮膚が伸び難く再建手術もうまくいかないらしい。
逆に再建手術には全摘の方が向いていると言う。
何とも矛盾したっていうか、医者と患者の意識の違いだと思った。
乳がんを切っている外科医なら、どの位残せるかある程度わかるはずなのに
残して欲しいっていう患者の気持ちだけで、それらを本当に正直に
患者に話しているのだろうか?
さらに、再建手術をする時に全摘術の方が再建しやすいと知っているのか?
それを説明をしているのか?
また説明すりゃそれで終わりと思ってないか?
温存する事によって、放射線治療や抗がん剤治療が必要になる訳で
どちらにしても患者にとっては辛い選択になるよなぁ・・・
病気を治すこと=全て・・・ではないと私は思う。
やっぱり何よりその後のQOLが大事だと思う。
生きていく為の選択なのだから・・・。
それとやっぱり、乳がん患者が増えているならなおさら
病気でなくした乳房再建の手術を望む患者達には
保険が適用できるとか・・・そうゆう環境を国が進んで取り組んでいくべきじゃ
ないだろうか・・・と思う。ただの美容整形じゃないのだから・・・。
さらに
私も経験したけど最近は手術前に「最悪」という言葉がよく使われる。
でも、その「最悪」は滅多に起こらないから「最悪」だと患者は思う。
だけど実際には、「頻繁」の間違いじゃないかと思ってしまう。
医者はそれを知っているから、簡単に「最悪」という言葉を使うんじゃないかと・・・
自分たちの身を守るための言葉・・・
患者のために使われている言葉ではないと思う。
「最善」の方法を提案してくれる医者がやっぱり少なすぎる・・・。
こうゆうニュースを見るたび何だか沸々とした気持ちになる私。
思うことも、考えさせられることも、書ききれないほど一杯ある。