お酒を飲んで記憶を失う・・・最近はそこまで飲む事はないけれど
昔は結構ありました。
そんな事は日常茶飯事とも言えるので珍しくもなんともない。
忘れたフリをするのも得意な私なのですが・・・そんな私には・・・
抜けている過去の記憶がたくさんあって、両親も呆れるほどです。
先日も
「お前あほやろ?」とおとんに言い放たれました
確かにホステス時代の名残・・・お酒の飲み過ぎか・・・
脳のシワは確実に減ったような気もしなくはないのだけど
どうでも良い事は忘れる主義ですから。
っていうか、覚えてないものは覚えてないし・・・
みんなそんな小さいころの記憶って鮮明に残ってるのか?
例えば幼稚園や、小学校の記憶とか・・・
私にはわずかな記憶しか残っていないのです。
しばらくそんな過去に遡ってみようと思います(笑)
ちなみに私、3歳になるまで一言も話せなかったらしいです。
親はひょっとしたら口が利けないのかも・・・と思ったらしいですが
3歳を過ぎて話し始めると、とてもうるさかったらしい。
そんな私の幼稚園時代を親はいつもエキサイティングに話します。
もちろん私は覚えていませんが。
幼稚園の運動会の練習時間・・・私はいつも途中で姿を消すらしい。
先生が探すと必ず木陰で休んでいた。
「一緒に練習しましょう」と先生が声を掛けても
「暑いから嫌!」と一歩も動こうとしません。
先生は説得します。
それでも動かないので無理に連れて行こうとしたその瞬間
ガブッ!
腕に噛み付きます。そして離しません。
先生傷だらけです・・・。
運動会の本番
仕方なく参加したのかわかりませんが、いつもサボっていたくせに
きっちりお遊戯をこなす私に先生は涙。涙。涙。
「無事にお遊戯できて良かったです」・・・と親に話す。
「ご迷惑をおかけして・・・すみません
」と頭を下げる両親。
これからも他人様に頭を下げ続ける事になるとは・・・
両親はまだ気付いていなかった。
卒園式でもその先生はワンワン泣いていたらしい。
「無事に卒園できて良かったです」・・・と。
そう言えば小学校のとき一度幼稚園に遊びに行ったら、その先生、
確かに泣いていた。
この話を聞くといつも私は思うのです。
なるほどな・・・協調性のなさはこの頃から身についていたのか・・・
さらに要領までいいじゃねぇか!・・・と。
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